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2013年12月8日日曜日

気になった一文集(日本語 ver. No. 11)

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人を取り除けてなおあとに価値のあるものは,作品を取り除けてなおあとに価値のある人間によって創られるような気がする

辻まこと

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風が吹かないそんな場所でも
ぼくたちが走るなら 感じることが出来る。
吹くだろう風 なんて待つなよ
無いものをなげくより つくればいい 風だって


「すべてへ」19(ジューク)作詞 326

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有意気時添意気、不風流処也風流
(意気あるとき、意気を添う、風流ならざる処也た風流)

…厳しい時は徹底した厳しさがよいが、力を抜いているのも又味があっていいものだ。
…勢いのある時、例えば若い時などは精一杯頑張れば良い。そうして日々暮らしていけば、風流でない所にも風流はある。例えば幸福や和のないところにも幸福や和があるという事がわかるようになる。

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この地球(ほし)はまだまだわからない。

日本地球惑星科学連合大会2013年大会スローガン

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誰かを打ち負かすことでしか 幸せになれないというなら
誰とも争わない人生がいいって そう言うのかい
だけど競争から降りるのは 負けることからも逃げてるような
そんな気がしてるから まだ走ってる

百花繚乱 生命の花
この街のなかで どんな色をした
自分の花を 咲かすことができるのかな

「心color 〜a song for the wonderful year〜」作詞:福山雅治

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善(シロ)と黒(クロ)の決められた 横断歩道(くりかえし)に生きるより
君は自分で探してほしい 楽じゃないけど 楽しい道を…
「誰かの為に…」なんて云う 善い理由なんて 捨ててしまえば
ちっぽけな弱い自分が そこにいるだろう。「そして、きっと…。」

「ひとり×ひとり」の「僕ら」になろう 僕ら 一緒に歩いてく
まったく別の方向へ 楽じゃないけど 楽しい道を…。
…たとえば その坂道の 先に あるのは
下り坂でも それでも登りつづけんだ。
馬鹿にされても… 『不幸さえ 共に…。』

”辛けりゃ 辛い 今ほど 明日になりゃ いい思い出さ”
これからも共に走ろう 楽じゃないけど 楽しい未知を…。

「テーマソング」19(ジューク)作詞 326

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「海洋生物種の25%程度が、一生のうち少なくとも一時期を、サンゴ礁かその周辺で過ごします」(中略)「サンゴが生態系の土台を築くのです。当然、サンゴが消えれば、生態系全体も消滅します」
米国カーネギー研究所 ケン・カルデイラ

サンゴ礁は、驚くほど多様な生物を宿す海洋生物の宝庫だ。大ざっぱな推測だが、100万種から900万種の生物がサンゴ礁とその周囲に生息していると言われる。サンゴ礁を維持できなくなれば、こうした豊かな生態系も崩壊してしまう。

「環境の変化を察知して、不足を補うことができる生物もいるんです」(中略)「石灰化に投入するエネルギーを増やすために、『生殖はほどほどにしよう』とか『成長のペースを落とそう』という具合に判断するわけです」
こうした選択を促す要因が何か、また、その選択が長期的に有効かどうかはわかっていない。今のところ大半の研究が、競争相手になるような他の生物がいない水槽で短期間だけ観察したものに限られているからだ。
ライプニッツ海洋科学研究所 ウルフ・リーベゼル

地球上に生命が誕生して以来、大気中のCO2濃度が現在のレベルを上回ったことは何度もある。しかし、今のように急激なペースで高まったことは、ほとんどなかったようだ。海の生物にとって問題なのは、変化そのものよりも、変化のペースかもしれない。

現在のCO2排出のペースは、PETMよりもおよそ10倍速いと考えられ、表層と深層の海水が十分に混じり合う時間がない。今後100年間には、海面近くで集中的に酸性化が進むだろう。石灰化生物の大半が生息し、熱帯のサンゴ礁がある領域だ。「私たちが引き起こしているのは、地球の歴史のなかでは非常に特殊な現象です」と、PETMの海洋の変化を研究するアンディー・リッジウェルは言う。

最も極端な酸性化のシナリオは、今からでも回避できる。しかし、その方法は、現時点で考えられる限りただ一つ、CO2の排出を大幅に減らすしかない。

ナショナル・ジオグラフィック(2011年4月号「70億人の地球 酸性化する海」)

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泣こかい飛ぼかい、泣くよかひっ飛べ

鹿児島弁で、意訳すると(w)…

「考えてる暇があったら実行せよ!」

「(夢に届くまで)跳べるだろうか、跳べないかもしれない、でも迷って泣くぐらいなら、思い切って跳んでしまおう!!」

先日、横山先生が「石橋を叩いて渡るくらいなら、飛び越えてしまえ」と言っていたのも非常に心に響いたので、ここに記しておきます。

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「人工物を初めて星間空間に送り出したというのは途方もないことだ」
ドナルド・ガーネット(Donald Gurnett)

「このミッションのこれまでの40年間は本当にワクワクしたし、今後の10年も同様にワクワクするものになるはずだ。私たちがこれまで到達したことのない領域を探査しているのだ」
エド・ストーン(Ed Stone)

ナショナルジオグラフィック「ボイジャー1号の太陽系外到達を確認

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道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。

「道」松下幸之助『大切なこと』PHP研究所

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(いくら東大卒だからといって、エリートとして人生を生きてはならない、)ふとった豚になるよりは、痩せたソクラテスになれ
大河内一男

満足した豚であるより、不満足な人間であるほうがよい。満足した馬鹿であるより、不満足なソクラテスであるほうがよい。
関義彦、1967、世界の名著38、中央公論社

It better to be a human being dissatisfied than a pig satisfied; better to be Socrates dissatisfied than a fool satisfied.
J.S.Mil

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現在も今後も、海洋は荒涼とした無人地帯で、海上や水中で起きていることを理解しようとするわれわれの努力を拒み続けるだろう。ある意味、地球の70%を覆う海よりも、宇宙の状況の方がよくわかっている。

露クルーズ船、1年前から消息不明」ナショナル・ジオグラフィック ニュース