Main contents

☆主なコンテンツ
1、新着論文 2、論文概説 3、コラム 4、本のレビュー 5、雑記(PC・研究関連)
6、気になった一文集(日本語English) 7、日記(日本語English) おまけTwilog

2013年4月17日水曜日

Elsevierの新着論文をチェックするのに、メールアラートからRSSへ変更してみる

これまでElsevier社から発行される新着論文(僕らの分野でいうEPSLやGCAなど)はメールアラートで各号ごとにまとめてチェックしていたのですが、

このメールアラートサービスが頻繁にエラーを起こし、ちょっと手間取ることが多かったので、最近になってRSSでチェックする方針に変えました。
例えば以下のようなエラーが起きていました。

・同じ号を3日連続で送りつけてくる
・設定上は号ごとにアラートしてくれることになっているのに、in pressも送ってくる

など。

なんで、AGUやEGUなどの雑誌をチェックしているようにGoogle ReaderのRSSでチェックすると、わりと抵抗感無く、空いた時間に(電車やトイレwなど)さくさくっとチェックできることが分かりました。


僕のお気に入りのiPhoneアプリは「Feeddler RSS」というものなんですが、お気に入りの☆ボタンを押すだけで、Google Readerの「お気に入り」にすべて同期されるので、パソコンから改めてチェックすることもできます。


アブストと図に目を通し、pdfをEvernoteにダウンロードしたところで、「お気に入りの☆」を外せば、一仕事終了。(さらにブログの新着論文に日本語の要約をアップする)

僕らの分野の場合、非常に多くの関連論文が怒濤の勢いで出版されるため、全部を読んでいたらそれだけで時間がなくなってしまいます。
なので気になる論文のみ、改めて全文に目を通すというような感じでやってます。
(それでも多いんですけどね…)


最近とても気になっているのは、ここ1年間継続してきた新着論文のアップを続けるかどうか、ということ。
NatureやScienceは忙しかろうが何だろうが、どのみち目を通しますし、見逃してはいけない論文が多いので、今後も継続しようとは思っているのですが、
一方で専門雑誌は自分の興味が広がり続け、かつ掲載論文数もうなぎ上りに増え続けていることを考えると、ちょっと今のままでやり続けると作業量が多くなりすぎて、結局チェックが滞るという本末転倒なことになってしまいそうなので、少し分量を減らそうかとも思っています。そもそも読者もほとんどいないですしw

もう一つ気になっているのは、Google Readerが今年7月にサービスを停止するという問題。
記事によると「最近はFacebookやTwitterなどで情報を収集する人が多く、RSSの需要が減っていることがサービス停止の主たる原因」ということらしいんですが、思いとどまってくれないですかねえ。。

一応反対に向けた署名活動もあるので、よろしかったらご協力ください。

探せば他のRSS対応アプリもいっぱいあるんでしょうけどね。。Feedlyとか。